三菱重工業は神戸造船所(神戸市兵庫区)で生産する舶用ディーゼルエンジンについて、3次元CADとCAM(コンピューター利用製造)を連携した体制を全面的に導入する。すでに次世代舶用エンジン「LSE」の設計、生産ではほぼ連携体制を構築しているが、今後2―3年かけて現行エンジン「LSII」全機種まで対象を広げる。累計投資額は約10億円。三菱重は舶用エンジン全体の生産効率を高め能力を10―20%引き上げる。
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三菱重の神戸造船所は、旺盛な海運需要を背景に受注が急増する新船向け舶用ディーゼルエンジン生産を拡大している。LSIIと、00年度から製品系列強化を進めている小型・高出力の次世代型LSEは、1万2000―1万7000馬力クラスの売れ筋を中心に、年産100万馬力体制を敷いている...
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