ウミガメの産卵環境を守ろうと、阿南市は海岸の保全や監視員の配置などを定めたウミガメ保護条例案を6月定例議会に提案する。県内では旧日和佐町(現・美波町)が95年6月に施行した条例に続き、2例目。市側は1日の議会運営委で「ウミガメは豊かな自然環境を構成する貴重な野生生物であり、市と市民が一体となって保護する必要がある」と説明した。
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条例案は8条からなり、ウミガメを殺したりその卵を傷付けたりすることを禁止。さらに、ウミガメの上陸する海岸では、産卵時期(6〜8月)に浜辺に車を乗り入れたり、騒音を出す行為を禁止する。
市文化振興課によると、中林海岸には数年前にウミガメが上陸。地元住民が「カメが林を歩いている」と市に通報...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)